校区は長峰山脈の南側に位置し、その中心を加茂川が流れ、学校は密柑山に囲まれた静かな自然環境の中にある。 (令和6年4月24日現在)
平成21・22年に、仁義小学校、加茂第一小学校、加茂第二小学校の3つの小学校が統合して、現在の加茂川小学校が開校した。
校区は、海南市下津町の東部に位置する仁義地区(笠畑・興・松尾・上出・下出・百垣内・土井原・曽根田)、加茂一地区(橘本・青枝・小松原・中・小南・梅田・下)、加茂二地区(市坪・大窪・沓掛)からなり、海南市内でも最大級の広さを持つ。現在は、仁義地区と加茂二地区からスクールバスが運行している。
校区の西部を国道42号線とJRきのくに線が通り、小南交差点から加茂川に沿う形で校区の中央を東西に県道が通る。また、校区の中央を阪和自動車道が縦断し、橘本地区には下津ICがある。
梅田地区の善福院釈迦堂(国宝)をはじめ、文化財や遺跡が所々にあり、橘本地区北端の藤白峠から沓掛地区南端の拝の峠まで、熊野古道が南北に通じている。
地域の産業は、蜜柑やびわの栽培が主であり、三世代同居の家庭も多いが、近年は兼業農家が多くなり、給与所得者が増えてきている。
地域の人々は、温和で教育への関心が高く、学校行事や育友会活動にも大変協力的である。
加茂川小学校(8学級)
学年
1年生
2年生
3年生
4年生
5年生
6年生
計
計
14
16
21
16
19
19
105